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メジャーリーグ球団マップ

1869年にアメリカで初めて誕生したプロ野球チームが、シンシナティ・レッドストッキングズ(シンシナティ・レッズの前身)。そして7年後の1876年にプロリーグが結成された。1901年には東部地区を中心に両リーグ8球団ずつの2リーグ制となり、その後アメリカ全土で野球熱が高まるとともに、次第に球団の数も所在地域も拡張。現在のメジャーリーグでは、2リーグ6地区で合計30球団がアメリカとカナダ(1チームのみ)に本拠地を構え、ペナントレースを展開している。

日本人初のメジャーリーガーは、サンフランシスコ・ジャイアンツでプレーした元南海ホークスの村上雅則。マッシーの愛称で親しまれ、1964-65年の2年間で5勝9セーブを挙げた。それから30年後、野茂英雄が本格的なメジャーリーガーとしてスポットライトを浴びて以降、日本人メジャープレーヤーが続々と誕生、活躍している。かつて大リーガーのプレーをテレビで見られるとすれば、ペナントレース終了後に催される日米親善試合ぐらいだったのが、今やシーズン開幕後は毎日のように衛星放送で実況がある。

東海岸や西海岸のアメリカ旅行ツアーにも、ballpark野球観戦がオプショナルとして組み込まれるケースが多くなった。メジャーのボールパークでは、試合前の打撃練習から観客がアクティブだ。ライトスタンドやレフトスタンドに、子供ばかりでなく大人もグローブを手にして陣取り、次々とスタンドインするホームランボールに群がる。日本のように鐘や太鼓を打ち鳴らし、応援団が一体となって声援を送るような光景はほとんどないが、スタンドには必ず熱狂的で大騒ぎする集団がいる。

以前フェンウェイパークの外野スタンドで、上半身裸で過激な野次を飛ばしていた青年が警備員に観客席からつまみ出され、その瞬間、周囲の観客が口笛やブーイングの嵐、ゲームそっちのけで賛意とも抗議ともつかない大歓声を一斉に浴びせていた場面に遭遇。アメリカのファンは底抜けに陽気で、そこに混ざっているだけで楽しくなる。ラッキーセブンには、どの球場でもお決まりの“ボールパークに連れてって(Take Me Out To The Ball Game)”が大合唱される。とにかく老若男女が3時間あまりの野球観戦を徹底的にエンジョイする。

1933年にニューヨーク市郊外のクーパーズタウンに建設されたNational Baseball Hall of Fame and Museum(アメリカ野球殿堂博物館)も大リーグファンには必見とされる。人口3000人足らずのこの町に、年間70万人以上の野球ファンが訪れるそうだ。クーパーズタウンは当初野球発祥の地とされていたが、後の調査で誤認であることが判明したという。

メジャーリーグ公式ホームページ

アメリカ野球殿堂