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団塊世代のための大学院

東京経済大学にシニア大学院が誕生

「団塊世代へ。キャンパスに帰ろう。」というキャッチフレーズで、東京経済大学大学院が団塊世代の学生を積極的に受け入れる姿勢を見せている。同大学大学院経済学研究科では、2006年秋より「シニア大学院」をスタートさせ、大学卒業後30年以上を経過した人を対象として、書類審査、課題レポート、口述試験により学生を募集する。

東経大大学院では、これまでもシニア研究生制度により、幅広い年齢層の社会人学生を大学院に迎えてきたが、50代から60代の人たちが研究活動などでめざましい活躍をみせる例があり、そうした社会人学生の旺盛な勉学意欲と社会経験が、大学の活性化にも貢献すると本格的な受入れを開始することにしたようだ。また若年学生数低減の中、2007年より大量退職が見込まれる団塊世代を大学の新たなマーケットととらえ、獲得していきたいという思惑も見える。

シニア大学院生は、長期履修制度を活用しながら、自分のペースで修士論文をまとめていくことが可能。長期履修制度とは、入学前にあらかじめ研究計画を申請することにより、通常2年の修学年限を最大4年まで延長でき、しかも学費は合計2年分の学費を履修年数に応じて分割して支払うシステムだ。

同大学院ではこのシニア大学院制度を2007年より、他の経営学研究科、コミュニケーション学研究科、現代法学研究科の修士課程においても拡大することにしている。

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