生涯学習時代の今日、世代を超えて多くの人々が、さまざまな学習活動を意欲的に行っています。
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新しい学士への途

様々な学習成果を評価して学位を授与するシステム

出身大学に関係なく社員の採用や昇進を決める企業が増えたり、大学を出ていなくとも自ら起業して成功する人が出現するなど、かつてほど学歴がものをいう時代や社会ではなくなってきている。しかしながら、一部国家試験や資格試験では「大学卒」が受験要件になるなど、“必要な学歴”である場合も依然少なくない。

短期大学、専門学校卒業者や大学を家庭の事情等で心ならずも中退した人たちが、大学卒=学士の学位を得るためには大学に入り直さなければならないだろうか。

大学にあらためて入学することなく、学士の学位を取得する「新しい学士への途」が『大学評価・学位授与機構』によって開かれている。

生涯学習時代にあって、単線的な学習経歴だけでなく、高等教育機会における様々な学習成果を評価しようという理念に基づき、学習者ひとりひとりのニーズに応じた多様な学習の積み重ねの成果を学士の学位取得へとつなげるシステムだ。大学に学部学生として在籍することなく、単位修得の積み重ねによって学位取得を可能にする制度を、大学評価・学位授与機構では「単位累積加算制度」と呼んでいる。

具体的には、短期大学を卒業、あるいは大学で2年以上修業し62単位以上を修得等の条件(「基礎資格」)を満たした上で、大学の科目等履修生を利用した学修等により、機構が定めた「積み上げ単位」を修得する。次に申請する専攻区分(大学でいう学科)にかかわるレポート(「学修成果」)を提出、さらに試験を受けた上で、学位授与機構の審査を受けて「可」となれば、学位が認定される。

詳細は大学評価・学位授与機構のウェブサイト(「学位授与事業」のページ)を参照。詳しい制度の説明、申請方法・書類等が掲載されている。

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