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社会保険労務士(社労士)

人事・労務のスペシャリスト

社会保険労務士は、労働保険や社会保険に関する法令に基づいて、各種の書類を作成したり、労働社会保険の問題についてアドバイスや指導を行う。労働・社会保険関係の書類の作成や手続きは、近年複雑になる一方で、加えて毎年のように法改正が行われ、こうした事務手続きを処理するエキスパートとして企業からの需要が高まっている。

また、企業にとって最も重要な財産である「人」が安心して働くことのできる職場環境を整えるために、労務管理の指導を行うことも社会保険労務士の仕事だ。高福祉経済社会の進展にともない人事・労務のスペシャリストとして、さらに高齢化が進む現代社会における年金コンサルタントとして、活躍の場は広がる。

社会保険労務士試験の概要

受験資格

  • 短大卒以上の学歴を有する者
  • 大学(短期大学を除く。)において62単位以上を修得した者
  • 修業年限が2年以上で、かつ課程の修了に必要な総授業時間数が1700時間以上の専修学校の専門課程を修了した者
  • 労働社会保険の実務経験が通算して5年以上ある者
  • 行政書士資格を有する者
  • 公務員として行政事務に従事した期間が通算して5年以上ある者

※その他、一定の職歴、国家試験取得等により受験資格を得られる場合がある。詳しくは下記社会保険労務士試験センターのウェブサイトで。

試験日程

試験日:8月下旬/申込期間:4月中旬〜5月下旬/結果通知:11月上旬

試験内容

各科目、選択式試験(空欄箇所を与えられた語句から選んで埋める)と択一式試験(5肢択一)がある。

午前(10:30〜11:50)―選択式

80分・40点満点(1科目5問・5点満点)

午後(13:10〜16:40)―択一式

210分・70点満点(1科目10問・10点満点)

試験科目

  • 労働基準法・労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労働保険料徴収等に関する法律
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法
  • 労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識

合格基準

(2006年度)
次の2つの条件を満たした者。

  • 選択式試験は、総得点22点以上かつ各科目3点以上(ただし、労基法、安衛法、労災保険法、雇用保険法、社保一般常識、厚生年金保険法は2点以上)である者
  • 択一式試験は、総得点41点以上かつ各科目4点以上(ただし、労基法、安衛法、労働社保一般常識は3点以上)である者

合格率

  • 2006年度:8.5%(受験者数46,016人/合格者数3,925人)
  • 2005年度:8.9%(受験者数48,120人/合格者数4,286人)
  • 2004年度:9.4%(受験者数51,493人/合格者数4,850人)

ホームページ

http://www.sharosi-siken.or.jp/

社会保険労務士